かるてぃべーと Cultivate

国際協力とか、農業とか、音楽とか、ボードゲームとか。

[映画]この世界の片隅に

 
君の名は。に囚われていたら、
凌ぐほどに注目されていた映画。
 
上映中は観に行けなかったので、DVDにて鑑賞。
 
 
観に行った友人から、
「戦争中の”日常”を淡々と写してる感じ」
と言われて何故それで高評価なのか、イメージが湧かなかったけれど、
観てみて納得。
 
鑑賞後にふわっと幸せな気持ちになる映画だなと思いました。
 
 
主人公もストーリーもはっきりしていなくて、大枠は決まっているけれども、それだけという感じ。
 
 
ーネタばれーーーーーーーー
小さい頃から絵ばかり描いてのんびりしていたり、
すぐに迷子になったり、
嫁に行っても(私に比べたら全然すごいけど)仕事が遅くてお義姉さんに取られてしまったり、
野草を採ってきてご飯にしたり、
高価なお砂糖を水に溶かしてしまったり、
急にお嫁に呼ばれたのにちゃんと好いている旦那さんと防空壕でキスしてたり、
隣にいた子を守れなくて自暴自棄になったり、、、
ーーーーーーーーーーー
 
 
一生懸命、自分のままで生き抜いてるすずさんが、眩しくて。
「おまえ、普通やな」的なセリフを幼馴染みに言われるところとか観てると、なんてかけがえのない魅力なんだろうとか思える。
 
 
彼女はただ彼女を生きていってるだけかもしれないけれど、他の人にはそれがとても安心感があって、よりどころになっているんだろうなぁと、救われた気持ちになりました。
 
 
 
戦争批判とか、
他国批判とか、
自国批判とか、
〇〇主義批判とか、
 
そんなものたちから切り離されて
事実、存在していた当時の”日常”。
 
それは、
白黒つけて責任をはっきりさせるような解決ではなくて、新しい共有の仕方なのかも。
 
 
 
 
 
…明日も早起きがんばろう。
 
すずさんの等身大の人生に
想いを馳せて。