かるてぃべーと Cultivate

国際協力とか、農業とか、音楽とか、ボードゲームとか。

[ベナン] 任地紹介 Kétou(ケトゥ)村 - 15km先はナイジェリア!

 
 
 

f:id:prunus-4-cerasus:20181215081157j:plain

 
 
 
 
マルシェ(市場)で粉末ミルク(写真右上)を手に入れて、
パスタのレパートリーが増えました。
りょーこです。
 
JICA協力隊の野菜栽培隊員として
西アフリカのベナン共和国で農業してます。
 
 
ベナン共和国のどこで農業しているのか、
任地のKétou(ケトゥ)村を紹介します。
 
 
 
 

Kétou(ケトゥ)ってどんなとこ?

ケトゥの場所

JICA事務所もある経済都市コトヌーから
車で4〜5時間。
幹線道路の突き当たりです。
 
 

f:id:prunus-4-cerasus:20181215081922p:plain

 

ケトゥの特徴

その1, 隣国ナイジェリアまでわずか15km!
中国系の工場も近いらしく、
ナイジェリア人も中国人も多くいるようです。
(わたしは見てないけれど…)
 
その2, ヨルバ族多し!
あの有名なブードゥー教を信仰する、
ヨルバ族が多いのも特徴です。
(ヨルバの人は、頬に引っ掻いたキズがある。)
 
宗教としては、
ムスリムもいます。
ごちゃごちゃです。
 
 
その3, 農業が盛ん!
メイズ(トウモロコシ)やキャッサバ, アブラヤシが多く栽培されています。
野菜栽培グループも活発です。
 
農業をするために、わざわざ
首都のポルトノボや経済都市コトヌーから上京する人もいる程、
農業するのにちょうどいい場所のようです。
 
上京しやすい距離で、
川も比較的近くて、他の地域よりも水供給が安定しているために
農業も盛んなのかなぁと思ってます。
 
しかし、他の地域の農業を知らないので比較できない笑
 
 
その4, マルシェが大きめ!
これまた比較対象が無いけれど…笑
4日に一度のマルシェ(市場)がそこそこ大きくて
割となんでも手に入るので、
生きていくのに不便はないです。
 
 
印象としては、
いろんな出身の人がいて
いろんな宗教の人がいて
いろんな言葉を話しながら暮らす
多文化な村です。
 
 

わたしの仕事

JICA協力隊の野菜栽培隊員でも、
農業高校で教えたりコンポストセンターに配属されたりと、
いろいろな働き方がありますが、
 
わたしは、農業省の支所で
農業普及員たちとケトゥの農業を良くしていくのが
大雑把な要請内容です。(雑)
 
 
私はこの要請の2代目で、同じ任地ケトゥにもう1人隊員がいるので、
ケトゥ隊員としては3人目!
 
日本人やJICAボランティアの知名度向上も
力を入れたいと勝手に思っています。
 
 
ケトゥの農業、
配属先や活動先については、次の記事で!
 
 
 

まとめ

ケトゥの特徴をまとめると…
 
  • コトヌーから車で4〜5時間
  • ナイジェリア人や中国人が多いらしい…
  • ブードゥー教のヨルバ族が多い
  • ムスリムやキリストがごっちゃ!
  • 農業が盛ん ←水が安定しているから?
  • 要は多文化!