かるてぃべーと Cultivate

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[思考・哲学]カラオケとプロ意識

 

 

カラオケでよく、

「歌うまいね」

って言われる。

 

たぶんそれは、声が大きく堂々と歌ってるからそう聞こえるのであって、 

 

私からしてみれば、

「そりゃそうだ」

ってんで。

 

3年間毎日歌ってたし、

今も週2日で歌ってる。

 

発声も習ってたし、

身体も鍛えてたし、

何より歌い続けてるから。

 

 それだけ練習したから歌えるのは当たり前…、というよりも、

  

自分がそれなりに歌と向き合って来たから、今がある、そのことが私にとっては重要で。

 

それを上手い上手いと言われても、

何も満足しなくて、

寧ろ舞い上がりそうになる自分が嫌になって、

 

 

「お前は歌で何を目指すんだ?」と

自分の中のデビル大和が刺してくる。

 

 

上手いだけじゃダメで、

 プロ意識があるだけじゃダメで、

じゃあ何があれば良いの?って聞いたら、

これさえあれば!ってモノなんか無くて。

 

 

何を目指したいかもわからない私に

プロ意識なんておこがましいかもしれないけど、

 

カラオケで歌っててふと寂しくなるのは、

そんな自分の心の声が

聞こえて来ちゃうからかもしれない。

 

 

 

カラオケに行ったときは、

そんなちっぽけなプライドで、自分勝手に歌うんじゃなくて、

みんなと純粋に歌を楽しめる心を

優先できんといけないなぁと、

ひとりごちる帰り道。

 

 

 

大和さくらでした(。・ω・)ノ゙